手帳か、アプリか?40代元本部長が「あえて手書き」を選ぶ理由。脳内整理の最適解

コラム

「スケジュール管理、どうしてますか?」 部下によく聞かれた質問です。

今の時代、パソコンやスマホで議事録やメモを取る人が多いですが、私はあえて**「手帳(ノート)」**を使っています。

頭でまとめて、短く書く

なぜ手書きなのか? それは、手帳の方が**「頭でまとめて短く書く」という行為に結びつかせやすいから**です。

PCだと、タイピングが速い分、考えずにダラダラと打ってしまいがちです。 しかし手書きなら、書くのが面倒な分、脳内で「要点は何か?」と精査してからペンを動かします。 この**「要約プロセス」**こそが、思考をクリアにするのです。

ノートに書きながら話す「リズム」

そしてもう一つ。 私にとってベストなのは、**「ノートに書きながら、自分と対話するリズム」**です。

ペンを走らせながら、「これはこうだな」「次はこう動こう」と脳内で会話をする。 この独特のリズム感は、デジタルの画面タップでは生まれません。

結論:何でもいい。でも私は「手書き」

ツールは何でもいいとは思います。デジタルにはデジタルの良さがあります。 しかし、私は**「自分との対話」**を大切にしたいから、こっちを選びます。

思考を整理し、自分の中に落とし込むための儀式。 それが私にとっての「書く」という行為なのです。

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